太りやすさも関係あるの?ノンアルコールワインとぶどうジュースの違いを解説!

こんにちは。お酒好きな妻を持つ下戸のシンヤです。

妻はお酒が好きな人なのですが、妊娠、出産、授乳などの影響でアルコールへの耐性が弱くなっています。

まだ上の子が4歳、下の子が10ヶ月と言うこともあり夜中に急に熱を出した時にも車が運転出来ないと怖いとも・・。

そんな妻と一緒にノンアルコールワインを嗜んでいますが、

「ぶどうジュースとノンアルコールワインって何が違うの?」
「どっちが太りやすいとかある?」

と質問されたので調べてみました。

結論:発酵させていないものは「ぶどうジュース」

結論としては、発酵したぶどう果汁を使っていれば「ワイン」、そうでなければ「ぶどうジュース」と言えます。

何故ならワイン特有の渋みやコクは発酵の過程によって生まれるからです。

ノンアルコールワインとなると、いわゆる「辛口」の要素はアルコールによって感じられるものなので本来のワインよりもスッキリ飲める分、物足りないと感じることが多いです。

ただし、日本の法律ではアルコール入りの通常のワインは「ワイン」なのですが、「ノンアルコール」も「ぶどうジュース」も清涼飲料水に分類されるため、売っているお店の分類や商品名に関係なく「○○ワイン」と表記されていることが多いですね。

あるいはスーパーではワインコーナーに置いてあることも・・・。

それでも味は商品によって千差万別なので、ノンアルコールワインとブドウジュースの特徴について書いていきます。

ノンアルコールワインは大きく2種類のつくり方がある

非情に雑な分け方ですが、

  1. ワインからアルコールを除去して作る(脱アルコールワイン)
  2. ぶどうジュースをワインに寄せて作る

日本で手に入るとしたらこの2種類にほとんど分類できます。

味の良し悪しや好みは人それぞれとしか言いようがないのですが、ワインらしさを求めるのであれば脱アルコールワインの方が好評な感想が目立ちます。

日本のワイナリーでも、ぶどうジュースをワインっぽい仕上がりにした商品「勝沼グレープ(白・赤)」を作っていますが、厳しい評価もありますね。

個人的には挑戦的な企業努力だと思うので、いつか高評価が得られるように改善して欲しいと思います。

ワインからアルコールを除去した「脱アルコールワイン」に期待できるところ

✔ ワイン独特の香りや渋みを感じられる

ワインらしさを求めるなら脱アルコールワインがおすすめです。Amazonや楽天のレビューを見ていて感じることですが、アルコールで酔うことを目的としているならもの足りなく感じる可能性が高いです。

僕の様に元々飲めない人はアルコール

✔ 甘すぎず、料理に合わせやすい

飲み物と料理の組み合わせをマリアージュなんて言ったりしますね。料理との組み合わせを楽しみたいのであれば「脱アルコールワイン」はジュースに比べても甘さが少ないことが多く、料理のジャマをしません。

ノンアルコールワインと言っても赤、白、ロゼ、スパークリングなど種類も多いのでマリアージュは無限です。

甘すぎないと言うことは、言い方を変えると「大人の味」とも言えます。

お子様にも美味しく飲んで欲しい場合はぶどうジュースの方が外れがないですね。

✔ 脱アルコールワインはぶどうジュースに比べて太りにくい

脱アルコールワインはぶどうジュースの半分以下のカロリーで抑えられています。

よく「アルコール入りのワインに比べると1/3のカロリー」とノンアルコールワインのメリットを打ち出しているのを見かけますが、実はアルコールのカロリーはほとんど無視できます。

とは言え、体内のアルコールを分解する際に体脂肪を合成する仕組みになっているので太りやすいのは事実。

病気だけでなく、太り過ぎを気にしているのであればノンアルコールワインはより良い飲み物の選択肢になると思います。

脱アルコールワインとぶどうジュースのカロリーの比較

脱アルコールワインは100mlあたり15~30kcalの商品が多いです

デュク・ドゥ・モンターニュの白 100mlあたり26kcal

カールユングスパークリング 白スパークリング 100mlあたり28kcal

ヴィンレンス・メルロー(赤) 100mlあたり17kcal

ぶどうジュースは100mlあたり65~75kcal

ファルツァー トラウベザフト赤 100mlあたり65kcal

モーヴ スパークリング レッド・グレープジュース 100mlあたり73kcal

カロリーを含む栄養は糖質なので、糖尿病の人や糖質制限食をメインにしているとぶどうジュースは注意が必要ですね。

まとめ

ノンアルワインは低カロリー・甘さ控えめで料理にも合う大人向け。ぶどうジュースは甘さが全面に出て子どもから大人まで飲めやすい飲み物。

と言えますね。

体調や好み、飲むシーンに合わせて選んでみてください。

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